2005年5月19日 (木)

外科医と患者の信頼関係

今日は手術がないので、朝は少しゆっくりして大学へ。今週は外来だけなので気分的には楽。先週手術した患者さんは術後調子よく、昨日には退院したとのこと。手術のビデオを見せる予定だったが、必要ないとのこと。ご主人が外科医なので、術後の経過みて信頼されてるのかな?

そういえば来週手術予定の患者さんは手術をキャンセルしたいとのこと。まだ手術に対する不安があるらしい。僕は手術は基本的に患者さんが決意しないときに無理にすることはしない。患者さんも自分の体を預けるのだから信頼できないと決意できないと思う。

一方、逆に手術や治療についてきちんと理解してくれない患者さんを医師は信頼できない。手術を担当しても、僕らに手術報酬があるわけではない。そればかりか、一歩間違えれば訴訟を起こされるかもしれないリスクを背負う。それでも難しい手術に立ち向かっていく外科医は、自分の技術に対するプロ精神と、何とか治したいとう崇高な精神があるからに他ならない。

今日の外来では2件の手術の入院予約をおこなう。

塩川八幡ヒルズクリニック www.shiokawa-clinic.com

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