« 弱音を吐いちゃいけません | トップページ | ちょっと一息 »

2010年11月14日 (日)

静岡がんセンター

Gancenter_2

ホテル?高級マンション?って感じですが、実は静岡がんセンターです。
知人が入院し手術したのでお見舞いに行ってきました。

早期癌だったので手術で無事全摘出が行われ、経過も順調で近日退院するそうで良かったです。

それにしても立派な施設です。入り口から入るとまるでホテルのようなロビー。
高度医療機械も専門医の数も充実しています。
病室も綺麗でナースステーションの中で働く医療関係者も皆スマートに仕事してます。

病室からは駿河湾や富士山が一望できて素敵です。
おそらく誰でももし何かあったらこういう病院に入院したいと思うでしょう。

こういう医療施設が静岡県にはありますが、すべての各県にこのような癌拠点病院はほしくても、もう作れないのが現実です。
これだけの施設を作るには多くの税金が必要になります。
現在は独立行政法人になっていますが設立には県、国がかなりの負担をしています。
現在の財政や医療費抑制政策で自給自足で作ることは困難です。

手術成績や治療実績が全国的にも高く評価され他県からも患者さんが沢山治療のためにやってきます。
全国から医師や研修医やナースも沢山集まってきます。仕事のモチベーションも上がります。

一方地方の古い病院は、新しい機械も買えず、施設を建て直すこともできず、医師もナースも離れていってしまいます。人がいなくなると、残された人の仕事量が増え、またモチベーションも下がります。
結局病院は夜間救急を止め、外来を一部閉鎖し、少ない人数で診療をやりくりします。
そうするとますます医療者のモチベーションも下がり、経営的に苦しくなるという負のスパイラルに陥ります。
特に地方の公立病院で赤字閉鎖になるのはこれが原因です。

確実に格差社会はすでに存在しています。地域での格差でもあるでしょう。
これが現実です。


|

« 弱音を吐いちゃいけません | トップページ | ちょっと一息 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 静岡がんセンター:

« 弱音を吐いちゃいけません | トップページ | ちょっと一息 »