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2007年8月 8日 (水)

やっと一息?

今日の診療が終われば夏休み。2日前からの予約で来院されていない方にも全員電話したけれど、それでも数人は来ない人たちが、、、。電話が通じない人や電話番号そのものが使えない人などもいる。薬なくなって困ってしまわないだろか?きちんと薬飲んでいないから余っているのでいいのだろうか?普段から無頓着な人だからなくてもいいのだろうか?1ヶ月前から夏休みは告知して、直前にも何度も念を押しているのだけれど、、、。

開業医は院長の裁量で自分が好きなときに好きなだけ休みが取れていいよね!と勤務医に言われるけれど、クリニックを休むには相当な苦労と勇気が要ります。当院を頼りにしてくれている人がいると思うと社会的な責任も感じてしまいます。

連絡した数人は本日受診して戴き、また今日予約の人たちは全員受診してもらいほっと一息。連絡がつかない人たちを気にしていると、スタッフから”やるだけのことをこちらはしているので、これから先は本人次第なので、先生は悪くないし、しょうがないですよ~”と慰められる。

まー忙しく毎日働いてくれるスタッフ達への感謝の気持ちも込めて休むときは休むよ!という方針は変えるつもりもない。当院のスタッフは皆素晴らしい!

診療終了直前に、状態が急変し受診した患者さんが来院。何でこんなときに!?と思うけれど、とても家で様子を見れる状態ではないので、救急車で何とか病院に無事入院させる。休みを前に目の前にある全ての雑務も終わらせて充実感を感じ、皆が帰った後のクリニックの電気を消して、戸締りをして帰途につこうと車に乗ると、ある患者さんの家族から携帯へ電話が、、、。

何で今頃になって?!!!!! 昼に連絡してくれればいいものを。

爆発しそうになる感情を抑えて   ”では今から往診に行きます、、、。”

往診すると、89歳の患者さんは1週間前から殆ど食べることが出来なくてかなりの脱水状態。もっと早く連絡してくれればいいものを、奥様も高齢で本人が病院にはまだいかない!という言葉を律儀に守っていたが、耐え切れずに心配になり僕に電話してきたとのこと。救急車を呼んで入院させるにもアレンジが必要。一度クリニックに戻り紹介状を書いて本日の救急当番病院へ電話し了解を得る。患者さん宅に電話を入れ、救急車を手配する。精神的にも疲れるけれども、よく我慢して頑張ったと自分を褒めて再度帰ろうとすると、再度電話が、、、。

救急病院の当直医師から。

なんでこの時間まで放置して、この時間に紹介なのか?”とのこと。

ごもっともな怒りの感情。先生の気持ちよ~く解ります。僕だって同じです。事情を話すと僕が往診までして状態を判断したことを理解していただき、”それならお受けいたします”とのご返事にほっとする。

夜9時過ぎに、帰りの車の中で”それなら?”でなかったらどうなっていたのだろうと考えてしまう。

ほっと一息をつきながら長い1日が終わった。入院した患者さんは元気になってくれるといいのだけれど、、、。やりがいも感じるけれど、精神的にとても疲れる。

明日から本当に僕の夏休みははじまるのだろうか?

夏休み前半は10日に北九州に帰って、11日の中学の同窓会総会に出席する予定。僕らの学年が幹事学年なので、僕も含めて多くの同級生が参加する。僕も卒業以来始めての参加なので28年ぶりに多くの同級生に再会するのが楽しみ。

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