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2007年6月27日 (水)

患者数の増加

クリニックの患者数には季節的要因というものがあって、インフルエンザや花粉症、風邪など季節的な要因で変動することがある。通常6月から8月はそのような因子がないために外来は結構少なくなってしまう。閑古鳥が鳴くのは悲しいけれど、仕事が忙しすぎるのも嫌なものです。今週は比較的予約が少ないので、少しは余裕で診察することができるのかーと淡い期待を持っていましたが、見事に裏切られました。何でこんなに患者さんが来るの?と新患や予約外の患者さんが殺到しました。

何で?なのかさっぱり解りません。

異常気象か?地震の前触れか?とても不思議な感じです。

当院の評判がよいから来てくれる?のなら本当にうれしいのですが、今までは少しづつ地道に増えてきたペースからして、何故今日、この日に、しかも一度に殺到するのかが理解できません。

僕自身の戸惑う気持ちと、忙しそうに飛び回るスタッフ達に申し訳ない気持ち。

患者数の増加は経営上はよいのかもしれませんが、僕自身の診療の質が保たれるかはまだ未定です。なので本音はあまり急激に患者数が増えることは考え物です。

先日、83歳の半分寝たきりのかかりつけの方がいて、夜間急変し救急病院に入院になり、肝硬変による低蛋白血漿と診断され、アルブミンの点滴を行い2週間くらいで退院になり、再度僕の外来にやってきました。低アルブミン血漿による浮腫があるのはわかっていたけれど高齢で現在の在宅の様子から外来で利尿剤で様子をみていましたが、老人の状態は少しのことで急変することを改めて感じました。また同時に高齢者のクリティカルポイントを何処に決めるかという難しい問題があることも感じてしまいます。

入院中病院でおこなった内視鏡、エコー、CTなどのデータを病院の主治医が丁寧に送ってくださったので内容をみると、限られた外来の時間で患者さんから自分が得る情報との差を改めて思い知らされます。病院レベルとまでは行かないにしても、診療の質を何処まで自分であげられるか?まだまだ修行の日々は続きそうな感じです。

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2007年6月23日 (土)

Time waits for no one

大して感慨深くもなく、43歳になりました。スタッフの皆様、友人の皆様から暖かいお祝いの言葉やメールを戴きありがとうございました。この歳になると、いや~照れくさいです。世間的には立派な中年、オジサンです。

前回、”チョイ悪オヤジ”を書きましたが僕はこの言葉嫌いです。これは、ある意味、小バカにしたときに使う言葉です。

極悪人だろうが、小悪人だろうが、善人だろうが、仙人みたいな人だろうが、オジサンはオジサンなのです。どうあがいても、、、、。

若返ることへの渇望は誰でもあるようですが、気持ちだけはオジサンではなく”オニイサン”ででいたいものです。

40代は社会的には中間管理職で、仕事でもプライベートでも将来のある程度先が見える イコール、”一丁上がり”の状態ですが、此処で安住してしまうと気持ちも、肉体的にも老け込むんじゃないのかと思います。まだまだこの10年をどれだけ頑張れるか、どれだけ苦労できるか  が自分にとっての課題だと思います。

先日、中学の恩師の定年Partyが北九州であったようで僕は出席できなかったのですが、そのときの写真が同窓会より送られてきました。同級生の老け込んだ姿をみるのもショックですが、まだ僕が中学生だった頃、”永遠の独身!”を宣言していた若かった恩師も、いつの間にか定年を迎えてしまったその姿を見ると、”人生は短いもんだ!”とつくづく感慨に深いものがあります。

いかんいかん!立ち止まったら駄目ですね~。

time waits for no one, any one waits for me.

いつも前を向いていたい!

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2007年6月21日 (木)

炎天下の葉巻

昨日東京にいる妹に3人目の子供が生まれ、今日は大学に行ったついでにお見舞いに行ってきました。母子ともに健康で元気そうでなにより。

以前僕の知り合いの産婦人科の先生がいたので妹は第1子のときから広尾赤十字病院で出産を経験していますが、3人とも助産婦さんが妹の旧姓、つまり僕の苗字と同じ方だったようで、よほど印象があったのか、その助産婦さんの方も妹のことを覚えていたようです。何か縁のようなものを感じてしまう、、。

お見舞いの後、そのまま帰るのももったいないので暑い中、広尾の住宅街を散策してみた。東京にいたとき最も好きだったのが広尾だったけれど、改めて散策してみて、豪邸や高級マンション、お洒落なお店などなどため息がでるほど。近年東京も高層マンションがバンバン建って、それも飛ぶように売れてバブル再来の兆しだけれど、広尾の街は昔から変わらずセレブの雰囲気がプンプン。外国人の小学生がローラースケートはいて遊んでるわ、オープンカフェでチョイワル親父2人組が炎天下の中、昼間から葉巻!吸ってるわ。最近何処でも見かけるポルシェも、この街では車より乗っている人が目立っているような?

いやーカッコいいですなー。(自分がしたいとは思いませんが、、、、、、)

現実はいろいろと大変ですが、凡人にはわからない世界や人達がこの世には沢山あることを実感しました。

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2007年6月14日 (木)

学会

今日は日本脊髄外科学会に参加するため大宮へ。学会といえば、全国の知り合いのドクターと年に1回会えていろいろな情報交換が出来きるので、学術講演を聴く以上に有意義。 地方である学会だと地元の美味しい料理を食べて、皆でお酒が飲めるプチ旅行なのだけれど、、今回は場所が埼玉なので日帰りです。

学会の発表は一見華やかそうに見えるものでも、その裏にはこつこつとした一つ一つの症例の積み重ねがあるわけで、勉強になる。

久しぶりに会う面々も、いろんな医師がいてある意味面白い。出世して偉くなって、いきなり威張っている?人や、凄い人なのに意外に謙虚な人などなど、、、、。いずれにせよ、皆頑張っているなー。

頑張っているのだから少しくらい威張りたい気持ち、許してあげよう!

バリバリ手術している知人達をみると、外科道から遠のいている自分としてはなんとなく肩身が狭い。でも確信できることは、僕はたとえ病院に残っていても、多分、地位や肩書きにはあまり興味なかったのかなーと思ってしまった。

皆、今晩は大宮で飲み明かすそうですが、僕はジメジメ雨の中を一人寂しく日帰りです。

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2007年6月13日 (水)

何もない日こそ

ブログの更新も遅れがち。ネタを探すのも大変だけれど、普段何にもない日こそ、本当の自分の毎日だと思う。

毎日毎日同じことの繰り返しだけれど、それでも毎日は楽しくもあり、苦しくもあり、、。

診療を楽にしようと思うと、患者さんをどうしてもナーナーで診てしまう。一人一人違う患者さんの要望に付き合いながらの診療は凄くストレスを感じるけれど、それが僕の果たすべき仕事だと思うし、診療の質だと思う。得意でない分野の病気も、日々勉強しないといけないし、それを患者さんに治療として提供することが僕のサービスであり、診療の質である。

外科医の仕事と、診療所での日々の仕事は全く違う分野ではあるけれど、最近集中して雑念に惑わされずに集中して一人一人を診ていくことは同じことだとつくづく思う。

僕も、ほんのちょっとダケ、医者として成長しているのかな~?

”窓辺にもたれゆめのひとつひとつを消していくのはつらいけど               若すぎて何だか解らなかった事が リアルに感じてしまうこの頃さ” 

                  -Someday.佐野元春ー

何もない日こそ、本当の自分の人生なんだよな。

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2007年6月 7日 (木)

最先端医療?

今日は大学で頚椎の手術。以前から外来で僕が診ていた患者さんなので,手術前の朝、会いたがっていたとのことだったけれど、とても手術入室前に大学に到着することはできなかった。手術後病室に行くと、術前に会えなかったので感激されて握手を求められて照れくさいやら。

今回の手術では頚椎用人工椎間板としてチタンケージを使用したけれど、小さなケージが1個22万円。今回4個使ったから、その材料費だけで88万円。と言ってもこれは材料費で病院には全く利益をもたらさない。勿論手術する術者の技術料にもならない。

最先端医療は日々発展しているが、実は器械や新薬などによって発展していることが殆どなのが現状である。それだけでも医療費は増加するのだけれど、それを担う現場にはお金は落ちずにそのまま医療機器メーカーや製薬会社にお金は流れていく。

手術の技術料は保険で決められているが、これも医療費抑制という誤った政策で上がる事はない。最先端医療は医師達の情熱や満足度や達成感で支えられているにすぎない。もっともっと医師の技術料を、見合ったものに評価して欲しいと思う。

昨夜は同年代の医師K先生とI先生と抗血小板薬の勉強会。その後は食事を取りながらいろいろな情報交換。K先生が電子化レセプト請求をはじめたとのことなのでいろいろと現状を教えてもらう。将来的には僕も始めたいとは思うけれど、何時のタイミングで始めればいいのか迷うところ、、。まだまだ忙しくて余裕がないし、、。その他諸々の情報交換が出来てためになった。いろいろと個人でやっていると皆、いろいろなことで苦労するものだけれど、情報交換することで励まされることは多い。

他人がどうあれ、自分の診療の質をどれだけ上げられるか!日々の診療以外にも、まだまだ日々やらないといけないことは多い。

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2007年6月 1日 (金)

キリンカップ2007

Kirincuoecopa2 Kirincupecopa1 静岡エコパスタジアムで日本代表VSモンテネグロのキリンカップを観戦に行って来た。今日はさほど外来も多くなかったので、仕事を速攻で終わり車でエコパへ!まだ日が沈む前で明るい時間帯に出かけるのは爽快。J-リーグとは違い、スタジアムの駐車場は閉鎖されているので、駐車場を探すのに手間取り、試合開始を過ぎて到着したけれど、しっかりゴールシーンには間に合った。

今までに何回も日本代表の試合は見たけれど、オシムジャパンは初めて。高原のゴールは素晴らしかったけれど、途中、特に後半、相手に中盤を結構繋がれているところがあって、まだまだチームとしては完成していないのかな?でもなんといっても代表戦は独特の雰囲気がある。今後益々たくましくなって、次回ワールドカップで爆発できるといいと思う。

Kirincupecopa4 今回席が日本代表のベンチ裏すぐのところだったので、控えの選手達のアップをずっと近くで見ることができ、だんだん選手層が厚くなっていろんな選手の組み合わせも見てみたいと思った。これから、どんどんメンバーの顔は活躍次第では変わる厳しい世界だと思うけれど、楽しみでもある。エスパルスの藤本選手ももっと見たかったような、、、。

Daihyoubenntou はじめて日本代表弁当なるものを食べた。以前国立競技場では売ってなかったような?今回急遽、チケットを送ってくれた友人の元ヴェルディ川崎、日本代表選手の中村君に感謝!!ありがとうございました。

試合の帰り、夜の山の中に明るく浮かびああがる巨大なスタジアムは幻想的ですらある。夏だとカブトムシが沢山取れそう~!

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