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2007年4月12日 (木)

広い視野で

3日坊主にならないようにまじめにスポーツクラブに行って来た。結構患者さんも来ていて意外と皆まじめに運動しているのだなと感心したり、意外と皆中年以降の人たちの健康管理、運動に関心が高いのだなーと思った。

スポーツクラブで見た患者さん達を見ると、クリニックでは見えない部分を感じた。限られた診察時間では患者さんの本当の1面しか見ることが出来ない。僕が患者さんに持っている印象などは本当に限られた情報でしかないのだ。忙しさにかまけて、ナーナーで診察を済ませるのではなく、例え忙しくても一人一人、出来るだけ相手の気持ちになって接していたいと思った。

先日介護保険審査会である市中病院の脳外科の先生とお話する機会があった。優秀でまじめな先生であるが、ある患者さんの症例について話しているとこんなにも自分と考え方が違うのかとびっくりしてしまった。

症例 70歳代、大腿骨骨折後、老人性うつ病。

寝たきりで介護が必要でその介護度について論議をするのであるが、彼いわく、

”大腿骨骨折後の治療がいい加減だったから老人性うつになり、最終的に寝たきりになった。最初の治療が正しければこの患者さんは寝たきりにはならなかったのに、、、。医療費の無駄だ、、、。”

まー間違ってはいない。確かにそうだと思う。  でも、、、、、それを論議して何になるのか?

現実的には誰も寝たきりになろうと思っていないし、家族も寝たきりにさせたいとは思わない。医師でもそうである。いろんな要素があって要因は様々だと思う。

同じ医師であっても立ち位置が違うだけでこれほど考え方にちがいがあるのか?

僕は開業医でありながら大学病院の非常勤もしているので常に施設の規模によって、外来患者さんにはかなりのバイアスがかかっていることを良く知っている。

例えば同じ腰椎椎間板ヘルニアでもクリニックで診断して手術の話をすると100%拒否される。大学病院ではそこに来る前にいろいろと診察や治療経過についてバイアスがかかっているので、逆に手術の話をすると逆に期待されることが多い。

いろいろと難しいー。

広い視野で柔軟に対応できる医師になりたいなー。

Tedshreds1 Tedshreds2 夜はココナッツの香りでハワイの気分が味わえるTed Shred'sのsurf wax candleに火をつけて、アロマでリラックス。

悩んで解決することでもなし、自分は自分で楽しく仕事したいな。

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