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2006年10月24日 (火)

最良の日

本日早朝、我が家に新たな家族が一人増えました。何時になるのか?心待ちにしていましたが、今日がその最良の日になりました。

生命の不思議さ、偉大さを改めて実感します。彼が僕達家族にもたらしてくれるもの、僕らが彼と共にどんな経験をしていけるかを考えると、まだ実感があるような?ないような?不思議な気持ちになります。

殆ど眠れずに朝を迎え、病院を出た車の中で一人大声で”やったーーー”と叫びました。何でなのかはわかりませんが無意識に誰にも聞こえない状況で叫んでいました、今日は、そのまま仕事をしましたが、何度も心の中で、”やったー””やったね!”と何度も叫んでいました。

2人目の子供なので、出産まで当たり前のように考えていましたが、意外と心の奥底で心配していたんだなーと気づきました。クールを装っていた自分の感情が爆発したのかもしれません。

今は幸せに満たされたふわふわした気持ちでいますが、この気持ちを、どんな辛いときでも忘れずにいたいと思います。また妻には本当に感謝の気持ちで一杯です。

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2006年10月21日 (土)

代診

今日初めて眼科に代診の医師が来てくれた。以前からの知人のO医師なので気心は知れているけれど、東京からのわざわざの勤務なので、変に気を使いすぎている自分に気づく。医師を雇って働かせるということは、自分にとっては、馴れていないというか?

勤務医時代はそれこそ日帰りで遠くは鹿児島をはじめ関東は群馬、栃木、茨城、埼玉、山梨、神奈川と外来のアルバイトは随分としたものだ。自分が身一つで何処にでも行き、働くことは免疫が出来ているが、逆の立場に違和感を少し感じる。

自分は優しすぎるのか~?自分は人間として器が小さいのか?電子カルテの扱いがうまくできるだろうか?診察に何か不便を感じないか?などなど自分で診療するより気を使ってしまう。そういえば飛行機で鹿児島まで行っても、簡単に事務長に最初に挨拶されるだけで後は放置されることが多かったし、何処でもそんなもんだった。

企業であれば、代表者は人を使うのが本分だろうが、医師は自らが現場の先頭に立たなければならないので、自分だけ楽することなど、この先も永遠にないと思う。これからO先生には来月まで、週2回来ていただくことになる。なるべく快適に診療して欲しいし、何処よりも快適に感じてもらえれば僕としては満足である。

そういえばO先生に静岡駅からタクシーで来る際の手助けにGoogleのマップを利用してもらった。Googleマップの航空写真(衛星写真)は凄い。拡大すると当院がくっきりとみえるし、八幡山が静岡市のなかに大きな緑の塊として見えるのも誇らしい。面白がっていろんな住所を打ち込んでいろいろな場所を検索すると不思議な感じ。日本は広いし、世界はもっと広い。いろんなところで沢山の人がそこで生きているんだーと実感する。狭い世界でウジウジ悩んでもしょうがないなーと思う。

この衛星写真は定期的に更新されているのだろうか?例えば深まりゆく秋の紅葉などの変化はわかるのだろうか?八幡山の桜が咲いているところも見えるのだろうか?

面白いので皆さんもお試しあれ。http://www.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E5%A1%A9%E5%B7%9D%E5%85%AB%E5%B9%A1%E3%83%92%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%80&sll=36.5626,136.362305&sspn=22.673069,58.183594&ie=UTF8&cid=34968397,138403972,13193397292580164458&li=lmd&z=14&t=m

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2006年10月20日 (金)

Viva 3周年

今日で当院は開院3周年を向かえることができました。全速力で駆け抜けた長いようであっという間の3年でした。多くの方々に支えられて此処まで来れたのだなーとしみじみ感じています。この場を借りて、皆様に深く御礼申し上げます。

今日は沢山のお花を戴き、待合室がお花の香りで満たされました。開院したばかりのことをふと思い出しました。

今年は2年続けた派手なPartyはしませんが(忘年会でついでのお祝いはしますが、、)、仕事が終わり、一人クリニックの戸締りをして照明を落としたとき、3年前の開院日の1日の仕事が無事終わった時のことを思い出してしまった。

誰もいない暗い建物の中を何故だか、いとおしく、いとおしく思い、誰に向かって言うでもなく、声にだして”ありがとうーねー!”と何度も挨拶した3年前。

初心を忘れずに、さらなる向上心をもって、皆に愛されるクリニックを作っていこうと思います。これからもよろしくお願いいたします。

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2006年10月15日 (日)

日本の医療

在宅医療を行っていた91歳の方の家族から夜電話があり、夜間緊急に往診に行く。

僕が駆けつけたときはまだ自発呼吸もあり、心臓も動いていたが、脈を取っているうちに、呼吸が止まり、そのうち心音も止まった。病院で看取るのとは違い、心電図モニターもなく、看護師もいない状況で死の瞬間に居合わせることは困難だ。今回は、まさに僕が来るのを待っててくれたような安らかな死だった。

小学生のひ孫が”僕最近おばあちゃんのところにあまり遊びに来ないで御免なさい”と泣きじゃくる中、彼の親が”おばあちゃんはやっと楽になれたのだから、大丈夫だよ”と励ましている姿に、僕も悲しくなってしまった。

医療は患者さんとの信頼関係の上に初めて成り立つもので、医師には、現場での崇高な精神が必要とされる。多くの医療従事者は、どんな性格の人間であれ、そういう資質を持っていると思う。だからきつい仕事でもやっていける。

最近、医療事故が刑事事件になったり、他のサービス業と同一レベルで質が語られることが寂しく感じる。

天才外科医が華々しくTVで報じられる一方、本当に努力して優秀な医師はその他の凡庸な医師として一くくりにされることに違和感を感じる。(結構僕の医知り合いが多いのだけど、、。)

医師と患者の関係だけでなく、社会全体がワガママな個人主義におかされていると感じる。

亡くなったお婆さんは若いときからマッサージ師をしていて診察に来るたびに、僕の上腕や肩を冗談半分でもんでくれた。か細い腕からは想像できない力で僕が痛がるのを笑いながらみて僕をからかっていた。どんな患者さんでも”ありがとうございます”と言われると、うれしいし、苦労が報われる。

最近NHKで日本の医療についての特集番組があった。僕が勤めていた栗橋済生会病院がでていたので、なつかしくて、本田先生の熱い熱弁を聞いて面白かったけれど、まず医療費ありきの討論に空虚感を感じてしまうのは何故だろう。

めまぐるしく価値観が変化する社会だけれど、とにかく、家族愛をモットーに自分の信じた医療にベストを尽くそうと改めて思った。

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2006年10月12日 (木)

お買いモノ

普段あまり買い物をすることはないけれど、たまに大人買いをするとなんとなく気持ちよい。最近買ったものは

ワイン1:Etna Bianco Superior:Etnabianco たまたま伊勢丹で見つけた2000円台のなんの変哲もないただのシチリアの白ワイン。家で飲んだらびっくりするくらい美味しかったので、箱で注文しようとしたけれど、在庫が3本しかないと言われて、結局3本購入。自分でたまたま飲んで美味しいと感じる出会いはそんなにあるものではない。自分の味覚(経験)を信じて、こういうときはキープしたほうが良い。後でいろいろ調べたらEtna Biancoは昔は大して優れたワインではなかったけれど、superiorは別格とのこと。

ワイン2:San Leonardo 2000。 Sanleonard2000 スーパートスカーナとして有名なサシカイアの兄弟ワインといわれている隠れスーパートスカーナ。インターネットで在庫5本しかなかったのをたまたま見つけて、5本全部大人買い。

がぶ飲みするわけではないけれど、1本だけだと結局飲めずに終わってしまう。自分も飲めて、人が来たときにも出せて、なおかつキープしたいとか考えると、買うときは3本以上になってしまう。家が狭くてワインの保管場所に苦労するけれど、、。

楽器;Hofner Base 1967年製Hofner1Hofner2Beatlesのポールマッカトニーで有名なバイオリンベース。ヤフーオークションでたまたま見つけてウォッチしていたら誰も入札しないので思わず落札。ビンテージなのに市場価格の半値以下で買えてしまった。ショートスケールでネックも狭いので、僕の指でも楽に押さえることが出来る。これでジャズなんか弾けたら渋いかも。自分の年齢に近いVintage楽器は飾って見ているだけでもかなりオーラがあってお洒落。

かなり無駄っぽいことは百も承知だけれど、なんとなく僕にとっては凄くセンスがいい買い物ができた?!と、自画自賛してにやけてしまう。

これら以外にも、たまに写真集や画集など普段日常には不必要なものほど買うと自分が豊かになったように錯覚してしまう。これも一種のストレス発散なのだろうか?

確信犯的に自分で楽しんでやる分には、まーそういうことで大目にみて。

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2006年10月 8日 (日)

メル友?

先日、県立病院K院長から突然電話があり、以降、メル友?になっている。今度県立病院で行う脳卒中ネットワークのシステム上のテストなのだが、CT画像を携帯カメラ画像で何処まで送信できるか?当院が画像を送って検討するもの。確かに病院の脳卒中当番医が携帯で画像を受信できれば、対応が早くできる。

Ctsample

まだ試用段階で病院で専用の携帯電話の準備も出来ていないので、とりあえず院長先生の携帯に送ることに、、。クリニックの休み時間にCT室から携帯メールを送っていても、全然色気ないメル友?ですな。

K院長先生は僕からすると年配で、おいそれと普段話したり出来ない。語り口も穏やかで、紳士然とされている非常に優秀な管理者であるが、意外に熱いところがあるんだなーと、新たな印象を受けた。

サンプル画像を4枚くらい送ってみたが、意外ときれいでわかりやすい。でもCTなどある施設では、そこで、ある程度の診断はできるわけで、CTないところはやはり判断や治療開始までには時間がかかってしまう。運営にシステムをどう組み入れていくのだろう?

朝自宅から富士山の初冠雪が見えた。

Fujihatukansetu 季節が変わっていくのは早い。この連休はまったりと過ごす。

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