« Viva マラドーナ | トップページ | 誕生日 »

2006年6月22日 (木)

DNAが震える?

九州の実家から電話があり叔父さん(父の兄)が亡くなった訃報を聞く。親戚も高齢者が多くなり、年々訃報を聞くことは珍しくはないけれど、なんとなく今回は自分自身少し寂しい気持ちになった。

叔父さんは僕の父の8人兄弟の長男で、早くして父親をなくしていたので、一家の大黒柱として面倒見がよくて、いつもニコニコしていた。僕が子供の頃はお盆や正月はその家に親戚が大勢集まって、賑やかだった。子供ながらにも大勢のいとこ達と遊べるので楽しかった。その後、子供たちは大人になり、それぞれ地元を離れていった。8人兄弟のうち4人は亡くなり、そして叔父さんもいなくなった。大人になって、しばらく叔父さんとは交流がなかったけれど、子供の頃からずっと父の兄として頼りがいのある人という印象をずっと持っていた。Time waits for no one. 今まで長い間、お疲れ様でした。

そういえば、母方の先祖、一族に塚本嘉次郎という人がいる。一族の中で早くに九州から東京に上京した方、あまり何をしていたのか知らなかった。最近ある親戚の方から詳しいことを教えていただき、その当時の文献を送ってくれた。Tsukamoto2Tsukamoto1

大正13年に現在の銀座4丁目2番地に塚本商工舎を建て、昭和4年には数寄屋橋ビルに塚本興業株式会社を設立して主に音楽関係のマネージャー(現在でいうプロモーター)をしていたらしい。戦争前の時代に海外から主にオペラやバレエなどを日本に招待したり、日本人によるオペラ公演、学校などに尽力したそうで、その時代に日本人ソプラノ歌手を海外に連れて行って公演を企画などしていたらしい。

1955年にロシアからダニロアバレエ団を招待し日本公演(15公演、東京、名古屋、京都、大阪、広島、福岡、長崎、熊本など)を行っている。そのパンフレットに彼の言葉が書いてあった。Tsukamoto3

人の世に伝統は尊い。過去なくして現在はない。現在はまた永遠の未来へ続く。そして我々は現在に満足していない。そこに工夫、発明、創造がある。かくして日々、新たな天地は拓けて行くであろう。

人は決して偶然そこにいるのではない、ダヴィンチコードではないが血の系譜、DNAがあるのだろうか?

いずれにせよ、少なくとも僕のDNAが共振した。

|

« Viva マラドーナ | トップページ | 誕生日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: DNAが震える?:

« Viva マラドーナ | トップページ | 誕生日 »