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2006年3月 9日 (木)

住んだ街、働いた場所

朝から東京へ。東京駅から中央線で四谷へいき、そこからタクシーで大学に行くのが最短だが、今日は時間に余裕があるのと、少し二日酔い気味の体を醒まさせたいこともあって、四谷から大学病院まで歩いていく。

ここは僕が最初に東京に上京したときに住んだ街。なつかしい気持ちに満たされるが、東京のど真ん中なのに静かで、改めていい場所だなー。もう一度ここに住んでみたいなーなどと空想する。

新宿歴史博物館がある津ノ守坂に僕のマンションはあった。

ichigoukan 歴史的建造物: 女子医大1号館 はそのまま残されるが、我が脳神経センターは建物の中途半端な老朽化のため立て替えられるようになった。

nousinnkei1 nousinnkei2 ここで僕は働いてきたし、現在も若い医師は馬車馬のように働いている。現在、脳腫瘍をはじめ脳神経外科手術は日本一の症例数を誇り、最高レベルの施設と思う。

女子医大全体に言えることではあるが、たしかに建物は、古くなりすぎてもう限界で、確かにショボイ。

そのため医局も、病棟も全て一時引越しをしなければならず3月から個人の持ち物を各自持ち帰るか処分しなければならない。論文の資料や、別冊、手術記録などのファイルは医局においたままになっていたので医局でダンボール3個に入れてクリニックへ送ることにした。近代的な新しい病棟や医局がどうなるのか楽しみで早く見て見たい。

帰り本屋さんで、女優の黒木 瞳さんが書いた”母の言い訳”を面白そうなので、衝動買いし新幹線の中で一気に読む。男が読むより、仕事と子育てをしている女性向けの本かもしれないが、なかなかいい。さすが日本文芸大賞エッセイ賞を受賞しただけはある。

彼女が非常に読書家というのにも驚いたが、そのためなのか表現するための言葉の使い方がとてもきれいだなーと思った。昔読んだある心理学の本では、”論理的に物事を考えられない女性は本を読まない”と書いてあったのを思い出した。その逆も真なのか。

言葉はその人の内面を表す。僕ももっと人をひきつけられる言葉を話せるようになりたいと思った。

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