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2006年2月15日 (水)

死から始まる1日

早朝に、予期せぬ電話で起こされる。

”なくなったんで診察お願いします”  寝ぼけて何のことかわからず、薬がなくなったんですか?”否、夜中に気づいたら妻が死んでました!!”

顔も洗わずに速攻で着替えて家を出る。患者さんの家にそのまま行き、診察をして死亡を確認する。長年の病気で苦しんで本人も死期を悟っていた感じだったが、何も苦しまず、眠ったまま安らかに永眠された。子供もいない老夫婦で、一人残された旦那様は今後大丈夫だろうか?

仕事前に顔も洗わず、朝ごはんも食べずに僕は死亡診断書を書いている。

死から始まる1日。静かな死。

日が昇ると、いつものように慌しい1日が始まった。

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