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2005年10月14日 (金)

東京タワー

木曜日に大学に行った帰り、リリーフランキー著”東京タワー”を買い、読んで泣いてしまった。

彼の幼少期が小倉や筑豊といった僕の地元で、共感が持ちやすいせいかもしれないし、彼と同年代だから時代風景が思い出しやすいせきかもしれないけれど、幼少期の忘れていた原風景を思い出した。

忘れかけていた幼少期に感じた切ない子供の感情を思い出した。ただ感傷的になるというより、今は親の立場である自分だからこそ、時間がこんなにも過ぎてしまった今の自分と、今の自分の子供のこと、親のことなどをオーバーラップさせることが出来る。

北九州のこと、東京のこと、母親と子供、子供と父親、夫婦のこと。

美しい文章に魅せられ、引き込まれ、何度も泣いてしまった。

今の自分は、無我夢中で生きているけれど、なんとなく漠然と感じる不安、焦燥、不安定感。結局人間はどこから生まれ、どこに消えていくのか。なんとなくこの本に答えが書いてあるような感じがした。

明日からはもっと謙虚に、もっとやさしく、そしてもっとたくましくなれればいいな。

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